キセキの葉書
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11月12日(日)大阪 舞台挨拶にお伺いいたします。
鈴木紗理奈さん、ジャッキー・ウー監督、原作者 脇谷みどりさん(予定)


◆イオンシネマ茨木/スクリーン1◆ 
11月12日(日) 10:00 の回 上映終了後
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   【チケット発売日】11/7(火)
    e席リザーブ AM 0:15~ 
    劇場窓口 AM 9:00~

◆第七藝術劇場◆ 
11月12日(日) 12:35 の回 上映終了後
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   【チケットに関して】
    ※前売券をお持ちの方、(当日券をお買い求めの方も)
    12日(日)当日朝 9:40 より入場整理券へ交換させていただきます。

◆あべのアポロシアター/スクリーン7◆ 
11月12日(日) 14:45 の回 上映終了後
    詳しくはこちらをご覧ください
   【チケット発売日】
    11/8(水)
    アポロシネマ ホームページ  AM10:00から
    劇場窓口  AM 8:50から
〝明日も明後日も生きていてください…〟母への思いを託した葉書は13年間で5000枚にも及んだ 主演:鈴木紗理奈  監督:ジャッキー・ウー 主演:鈴木紗理奈 監督:ジャッキー・ウー女優 真矢ミキ フィギュアスケーター 髙橋大輔 植草信和 (元キネマ旬報編集長) 原作:脇谷みどり「希望のスイッチは、くすっ」(鳳書院)

PREVIEW

キセキの葉書 Cast



鈴木 紗理奈


八日市屋天満(子役)


福富慶士郎(子役)


土屋貴子


申芳夫


酒田かおる


雪村いづみ(特別出演)


石川裕見子


湖中香名子


門村伊奈子


亀井賢二


赤座美代子



鈴木 紗理奈 ジャッキー・ウー
マドリード国際映画祭 最優秀監督賞 最優秀主演女優賞
鈴木 紗理奈 ジャッキー・ウー

キセキの葉書 Staff



監督

ジャッキー・ウー



企画・製作 :

新田博邦


撮影監督

小美野昌史


脚本

仁瀬由深


音楽

田中和音


照明

渋谷乗二


録音

松野泉


美術

宇山隆之


助監督

平波亘


制作担当

山口理沙


音響・効果・整音

丹雄二


制作統括

早坂直紀


ゼネラル・プロデューサー

大平恵治



制作・配給

ミューズ・プランニング


配給協力

エレファントハウス


美容監修

フェミニン&アネックス


制作協力

CO2運営事務局 アッチェルランドコーポレーション


特別協力

鳳書院


提供

グローバルジャパン



撮影協力:ひょうごロケ支援Net 西宮市都市ブランド発信課 
      神戸フィルムオフィス
ロケ協力:西宮市社会福祉協議会 「青葉園」 
      西宮コミュニティー放送株式会社


エンディング・テーマ 「耳をすましてごらん」


作詞

山田太一

作曲

湯浅譲二


小林啓子


   ©2017「キセキの葉書」製作委員会

キセキの葉書 CAST & STAFF PROFILE


CAST

鈴木 紗理奈(すずき さりな)/原田 美幸
1977年.大阪府生まれ。
94年のデビュー以降、バラエティ番組で活躍する一方、女優としても確かな演技力で数々の映画・ドラマなどに出演。現在「めちゃ×2イケてるッ!」(CX)にレギュラー出演中。03年からは、MUNEHIRO名義でレゲエシンガー・ソングライターとしても活動、ライブでは多くのファンを魅了している。主な出演作は、『ケイゾク/Beautiful Dreamer』(00)、『ナニワ金融道~灰原勝負!起死回生のおとしまえ!!』(05)、『味園ユニバース』(15)。
本作では、バラエティで見せる弾けたキャラクターとは一転、苦境の中でもポジティブに生きようとするヒロイン像を静かな情熱を湛えた演技で披露し、スペインのマドリード国際映画祭にて最優秀外国映画主演女優賞を受賞した。


赤座 美代子(あかざ みよこ)/門倉 喜子
1944年、愛知生まれ。
63年、俳優座養成所に入所。前田吟、高橋長英、地井武男、栗原小巻、三田和代らと共に「華の15期生」として活躍。66年、文学座研究生を経て、山本薩夫監督『牡丹灯籠』(68)のヒロイン・お露を演じて注目される。
69年の文学座退団後は、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって活躍。
また、日舞、三味線、唄と多彩な芸に秀でている。主な出演作は、『デンデラ』(11)、『ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター』(12)、『四十九日のレシピ』(13)など。本作では、認知症と鬱を患いながら、娘との確執を乗り越えて再起していく母の姿を、慈愛に満ちた演技で見せている。


雪村 いづみ(ゆきむら いづみ)/大守 キヨ
1937年、東京都生まれ。
53年、「想い出のワルツ」にてレコードデビューを果たし、20万枚の大ヒットを記録。同世代の江利チエミ、美空ひばりと共に「三人娘」として人気を博す。55年『ジャンケン娘』から女優業へも進出。『嵐』(56)では、57年ベルリン国際映画祭特別記者賞を受賞。また、イラストレーターの中原淳一に見出され、ファッションモデルとしても活躍。59年には歌手として全米ツアーを敢行し、日本人で初めて「LIFE」(61)の表紙を飾った。
72年「私は泣かない」により、第1回「東京音楽祭」グランプリ受賞。98年「紫綬褒章」、07年「旭日小綬章」をそれぞれ受章している。本作では、美幸と同じ団地の住人で、示唆に富んだ言葉と優しさで美幸を見守る婦人を味わい深く演じている。


亀井 賢二(かめい けんじ)/美幸の父
1941年.香川県生まれ。
関西芸術座所属。数多くの舞台、映像作品に出演する一方、CM、ドキュメンタリーなどのナレーションも務める。演出家としても活躍し、本邦初の海外翻訳作品を幾つも送り出している。
16年、大阪府知事表彰(文化芸術功労)受賞。主な出演作は、「ごちそうさん」(13)、BS時代劇「雲霧仁左衛門2」(15)、「知るを楽しむ/人物伝マイルス・デイビス」(07)ナレーション(以上、いずれもNHK)など。本作では、美幸の父であり、認知症の妻を忍耐強く支える夫を、抑制の利いた中にも滋味溢れる演技で好演している。


申 芳夫(しん よしお)/原田 和成
普段は医療系の仕事を本業にしながら、舞台や映像作品、ライブハウスなどで、俳優、コンテンポラリーダンサーとして幅広く活動。
シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2) の第12回俳優特待生に選出される。役どころによりガラリと変わる柔軟なキャラクターと、派手なアクションまでこなす抜群の身体能力には定評がある。主な出演作は、濱口竜介監督『ハッピーアワー』(15)、CO2助成企画『食べられる男』(16)など。本作では、朴訥とした佇まいの中にも、妻の美幸をいたわる学究肌の夫を自然体で演じている。


土屋 貴子(つちや たかこ)/松村医師
1965年、長野県生まれ。
83年、「もういちど結婚」(TBS)で芸能界デビュー。その後、連続ドラマ他、情報番組でレポータ―や舞台で活躍する一方、90年『のぞみウィッチィズ』出演後、『ハネムーンは無人島』(91)、『小さな大きな富士山と』(10)、など数々の映画に出演。
13年にオウム真理教元信者、菊地直子被告の逃亡生活をテーマに描いた映画「潜伏 SENPUKU」では主演を務め、第1回新人監督映画祭主演女優賞を受賞した。本作では、望美の介護を通して、美幸を支援し続ける医師を朗らかに演じている。


福冨 慶士郎(ふくとみ けいじろう)/原田 勇希
2007年、京都府生まれ。
又吉直樹原作『火花』(17/NetFlix)にて、林遣都演じる主人公の幼少期を演じる中で、15分におよぶ漫才シーンに挑戦して注目される。
主な出演作は、『すもも』(17)、舞台『梅と桜と木瓜の花』(16)、ミュージカル『忍たま乱太郎』(17)、よしもと祇園花月辻本茂雄30周年記念公演「茂造の絆」(17)など。本作では、どんな時でも明るく母を思いやる息子を、溌剌と演じている。


八日市屋 天満(ようかいちや てんま)/原田 望美
2007年、石川県生まれ。
NHK土曜ドラマ「ボーダーライン」(14)、舞台「笑う門には福来たる~女興行師 吉本せい~」(14〜15)、四国金毘羅歌舞伎金丸座興行「芦屋道満大内鑑葛の葉」など、ドラマ、舞台で活躍する。映画初出演にもかかわらず、生まれながらに脳性麻痺を抱える娘という難役を見事に演じきり、本作に大きな説得力をもたらしている。


STAFF


監督:ジャッキー・ウー
神奈川県生まれ。
中国人2世の父を持ち、横浜で生まれ育つ。エンターテインメントへの夢とアジアへの熱い思いから、99年、香港を皮切りにキャリアをスタート。
01年以降、アジア中心にインターナショナルで、フィルム・メーカーとして。監督、俳優、音楽家、製作として幅広く活躍。


原作:脇谷 みどり(わきたに みどり)
1953年大分県生まれ。
障がいのある娘の誕生を機に介護に奔走。96年には郷里の母がうつ病を発症。「死なせてなるものか」と、約5000通の笑えるはがきを毎日送り続ける。00年から、介護の日常を明るく綴った新聞「風のような手紙」を毎月発行、口コミで愛読者を広げる。現在は、西宮さくらFMで「風のような手紙」(05〜/毎週水曜日)のパーソナリティー。
毎日新聞・大阪版にイラスト・エッセイ「KANOKO MEMO」(08〜/第2水曜日)を連載。

キセキの葉書

キセキの葉書 STORY



1995年春、兵庫県西宮市。
脳性麻痺の娘 望美(5歳)を抱え介護に勤しむ美幸(38歳)は、望美の世話をできるのは自分だけと、介護に、家事に、子育てに、家の中のことを全て背負っていた。次第に追い詰められていった美幸は、長年会っていない大分に住む母 喜子(65歳)に支援を頼む。
「そげな子は、自分で育てられるわきゃないき! こっちはこっちの生活があるんやけん!」
意を決し助けを求めた美幸に対し、母親の言葉は残酷だった。

キセキの葉書

見えないストレスを抱えた美幸は、見た目は元気ながらも不眠と摂食障害に悩む‟仮面うつ”を患ってしまう。そんな疲れきった毎日で、美幸は“望美がいなかったら幸せだった…”という自分の無思慮な考えにハッとするが、次の瞬間、美幸の脳裏には、同じ団地に住み、いつも母親のようにしてくれている 大守(83歳)に言われた言葉が浮かんだ。「全ては自分やからね」

キセキの葉書

望美のせいじゃない。全ては自分次第だ。そう思った美幸はもう一度、自分らしい生き方を取り戻すべく、夢だった児童文学者への道を目指し、小説を書きはじめる。しかし、美幸が前向きになり、暗闇から抜け出そうと決めた途端、美幸の前に新たな試練が襲ってくる。母の喜子が認知症とうつ病を併発してしまったのだ…。

「死にたい」と訴える母に、手を差し伸べる気がおきない美幸。
本当に困っている時に助けてくれなかった母を、そう簡単に助けたいとは思えない。だが、子どもの頃の懐かしい記憶をたどれば、親子の距離はそう遠いものではなかった――。

キセキの葉書

「葉書100枚ください!」

美幸は、郵便局で大量の葉書を購入。母に向けて「くすっ」と笑える日々の話を書いて送ることにした。毎日を少しでも、明るくするような出来事を書いて送る。それは、将来が見通せず暗闇で怯えているかもしれない母の心に、灯をつけたい一心からであった。

キセキの葉書

私の葉書を待っていてほしい。明日の朝も、明後日の朝もずっと生きていてほしい。美幸は、毎日かかさず葉書を出し続けた…。

キセキの葉書